刀の柄に中央付近に付けられた刀装具の一種である目貫(めぬき)。
1対で柄の表裏に付けられ、刀の持ち手を固定する留め具として、
また握った時に手のひらの収まりをよくする滑り止めとして使われていたもの。
時代が下るにつれて、装飾性が高められ、縁起の良い意匠が施されるようになりました。
今回、江戸期のヴィンテージから現代のものまで、少しずつ集めた目貫をブローチに仕立てました。
きらびやかなブローチの魅力とはまた違う、陰翳が鈍く輝く存在感。
秋冬の素材に合わせたくなる1点ものに仕上がっています。
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